「浙江と東アジア---新史料と新視点」国際学術シンポジウム開催のご案内
发布日期:2017-04-20 阅读:377

中国・日本・韓国などの東アジア文化圏の国々は古来より人的往来が頻繁で、文化交流が盛んに行われていた。そのうち、中国の江南地域とりわけ浙江省が東アジア各国の文化交流に果たした役割は極めて大きい。遣唐使が中国大陸への上陸港としてめざした寧波やほかの遣唐使ゆかりの地などはいうまでもなく遣唐使の派遣が廃止されてからも日中の貿易の主役を演じたのは浙江省の商人たちであり、入宋僧も浙江上陸仏教聖地天台山・五臺山を巡した。近代に入ると、東アジア各国間の外交関係の変化と各国の近代化の推進に伴い、外交使節、貿易関係者、視察旅行者、留学生、学者など各国間を行き来する人々が急激に増加し、そのうち浙江省の出身者が極めて大きな割合を占めた。

 浙江工商大学東方語言文化学院は、その前身が浙江工商大学日本語言文化学院で、2015年にアラビア語学科を新たに設立したことにより現在の名称に変更された。2004年に設立されてから13年の歳月しか経ていないが、人材育成・学術研究・社会貢献に大いに力を注ぎ飛躍的な発展を遂げた。学術研究の面においては、その内容が歴史・言語・文学などの多岐にわたり、そのうち特に東アジア文化交流の歴史に対して多くの研究を蓄積してきた。このたび、近年に発見された新たな史料または従来の史料に対する新たな解釈に基づき、新しい視点を用いて中国の江南地域とりわけ浙江省と東アジアの関係及び文化交流の歴史を再検討するべく、本シンポジウムを開催する運びとなった次第である。

関係者各位におかれましては、ご多忙とは存じますが、是非ご参加・ご報告を賜りますよう、ご案内申し上げます。

1.テーマ

メインテーマ:浙江と東アジア---新史料と新視点

サブテーマ:浙江と東アジアの人的交流

浙江と東アジアの学術交流

浙江と東アジアの貿易

浙江と東アジアの宗教

その他

2.日時:2017年10月28 日(土)~10月31日(火)

(到着10月28日、解散10月31日)

3.主催:浙江工商大学東方語言文化学院浙江工商大学中日文化比較研究所

 (〒310018杭州市下沙学正街18号)

4.会場:同大学内

5.使用言語:中国語または日本語に限ります。

6.宿泊杭州江干区経済技術開発区27大街301号 歌江維嘉大酒店

 (会場より徒歩5分、電話:0571-28080807) 

7.申込:別紙にてお申し込みください。参加申込書の提出締切日は2017年615日

です。発表予稿の提出締切日は2017年9月15日(金)です。なお、シンポジウム開催後に論文集を刊行する予定です。

8.費用:宿泊費(上限3泊)は主催者が負担いたします。交通費や食費は自己負担していただきます。資料代は徴収いたしません。

附件:

浙江と東アジア 回执.doc



 

以上

 

浙江工商大学東方語言文化学院

浙江工商大学中日文化比較研究所

2017年415


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